
今から250年以上前、オランダのアマチュア生物学者「アントニ・ファン・レーウェンフック(Antoni van Leeuwenhoek 」1632年10月24日 - 1723年8月26日)」が酵母を発見したと言われています。彼は歴史上はじめて顕微鏡を使って微生物の世界を見た人物であり、「微生物学の父」として知られている人物です。
そんな彼が、発酵中のビールの中に微粒子状のものを見たことを記録しており、さらに、球形・楕円形のもののスケッチを残しています。これが、おそらく「酵母」の発見であろうと言われている理由です。
しかし、ビールは紀元前から作られている歴史のある飲み物。人間は酵母を発見する1,500年以上も前から「酵母」と自然に付き合ってきていたということです。
酵母には、人間にとって必要なタンパク質、ビタミンB群、葉酸、ビタミンD、アミノ酸、ミネラルなどの栄養素がたっぷり含まれています。ただ、ビールやパンを食べても、「酵母」のもつ栄養分を摂取できるかというと、じつはそうではないのです。なぜってカンタン。パンもビールも酵母そのものを食べているわけではなく、酵母のはたらきを借りて作られた食品だからです。
