HOME > 酵母に関する研究データ > 排便の改善効果はある?
消化耐性加工を施した酵母が腸内で活動すると、便通は改善するのでしょうか?日本人14名に4週間摂取してもらい、摂取前・後で便通の状態を測定しました。

酵母菌は、食品を発酵させる時に利用されている。酵母菌も、生きて活動する為に、人間と同様にエネルギーが必要となる。酵母菌のエネルギー源は、糖質、脂質、蛋白質を食べてエネルギー源として使用した後、水、炭酸ガス、有機酸(クエン酸)に変化する。当該試験に使用する酵母はSaccharomyces cerevisiaeを培養し、株式会社日健協サービスが開発した特殊技術である消化耐性加工を施し、固定乾燥させた生きた有益酵母である。我々は、酵母を経口摂取することで、腸内細菌が改善され、便通が改善するのではないかと考えた。

消化耐性加工酵母「Saccharomyces cerevisiae」の4週間摂取による排便の改善効果を確認する。
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1. 性別:不問
2. 年齢:20歳以上65歳以下(同意取得日現在)
3. 日本国籍の人
4. 通常の排便回数が7日あたり5日以下の人
5. 当該試験の参加に際し、事前に試験の説明を受け、その内容を理解でき趣旨に賛同できる人。また、試験対象者本人による文書同意が得られる試験対象者を対象とする。
試験対象者は摂取前及び4週間摂取後の2回来院させ、臨床検査、身体測定、問診及び診察を行った。また、試験期間中は症状日誌に毎日の生活の状況について自ら記入した。原則として試験食を1日3回、朝昼晩の食後に1包を水で4週間摂取した。食事をしない場合も同様に摂取した。
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自然なお通じになった |
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規則正しい排便になった |
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排便後はスッキリした |
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ふっくらした便になった |
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排便に要する時間 |
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便秘の改善感 |
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安全性 |
有効性 |
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消化耐性加工酵母の利用は、血糖値の上がりやすい試験対象者に有意に働いたことから、血糖値及びインスリンを管理する上で好都合である。摂取期間が更に長期であれば、有意な低下が期待できると考え、糖吸収抑制のための素材のひとつとして消化耐性加工酵母が検討される価値があると考える。